• 印刷する

新空港開発の交渉決裂、日本企業と話し合いへ

2018年の供用開始が予定されているミャンマー最大都市ヤンゴン近郊のハンタワディ国際空港の開発に向けた韓国の企業連合とミャンマー政府との交渉が決裂した。空港の旅客取り扱い能力に関する双方の主張の溝が埋まらなかったためだ。ミャンマー政府との交渉権は、空港開発プロジェクトの入札で次点だった日揮とシンガポールのチャンギ空港の連合に移る。日本企業が受注できる可能性が高まってきた。

運輸省のナイン・トゥン航空局長がこのほど、韓国勢との交渉が決裂したと明らかにした。ミャンマー政府は韓国の仁川国際空港公社の連合と3回にわたって開発に向けて議論。ミャンマー政府が年間1,200万人の旅客取り扱い能力に対応した空港の建設を求めたのに対して、韓国連合は1,000万人が妥当と主張し、最後まで折り合いがつかなかった。

両者の交渉は昨年8月に実施された新空港の建設・運営権入札を韓国連合が落札した直後から行われてきたが、11月に入って意見の食い違いが表面化した。韓国連合が当初1,200万人としていた新空港の利用者見込み数を交渉の途中で1,000万人に下方修正したためだ。韓国連合はまた、ヤンゴン国際空港の拡張計画の見直しも併せて主張し、ミャンマー政府との関係が一気に悪化した。

■日揮・チャンギ空港の連合に

韓国連合との交渉が決裂したことで、ミャンマー政府は日揮、シンガポールのチャンギ空港と土木会社ヨンナム・ホールディングスの連合との間で開発に向けた議論を進めることになる。

ハンタワディ国際空港は、ヤンゴンの約80キロメートルほど北に位置するバゴーに建設が予定されている。事業費が2,000億円ともいわれ、入札には関西国際空港会社・大成建設の連合などが参加していた。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: 建設・不動産

その他記事

すべての文頭を開く

ガソリン、1週間で4割高に 通貨切り下げで物価急騰(08/15)

金価格が過去最高値、250万チャット超(08/15)

ミャンマーから密輸の貴金属、インドで押収(08/15)

農業や少数民族支援に210億円支出、財務省(08/15)

農業の生産増、国軍の目標達成困難=専門家(08/15)

中国向けトウモロコシ輸出、86社が許可申請(08/15)

通信アトム、児童養護施設支援に6400万円(08/15)

元復興相と国軍トップ会談、現職議員初(08/15)

マレーシア外相、亡命政府との対話呼びかけ(08/15)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン