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米産牛肉が日本で攻勢、豪産に影響も

牛海綿状脳症(BSE)発症で落ち込んでいた米国産牛肉の日本への輸入が、このところ急速に回復している。最盛期の水準には遠く及ばないが、直近の5カ月間で昨年と比較して4割以上伸びた。これに対し、豪州産は約5%減少した。日本は豪州の牛肉生産者にとって最大の輸出市場。米国産復活の影響が懸念されるところだ。