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QLDとWAの資源ブーム、観光業に逆風も

クイーンズランド(QLD)州と西オーストラリア(WA)州の資源ブームが、豪州国内の一部観光業にとって逆風となっている。鉱山労働者の急増を受け、観光客がホテルと航空券を確保するのが困難なためだ。11月30日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

QLD州とWA州では、6年先まで予約が入っているモーテルもあり、リゾート地では料理人や送迎バス運転手、ボートの操縦士を確保するのが困難な状態にあるという。

ツーリズム・カウンシルWAのホール最高責任者(CEO)は、パースや鉱山町の宿泊施設が活況を呈していると説明。一方で、観光客によるホテル予約は困難で、地方部では従業員の確保に苦慮していると述べている。

WA州西海岸のジェラルドトンなど、地方の観光と鉱業の中心地では、空の便も問題の一つとなっている。同CEOによれば、国内線のフライトスケジュールが鉱山労働者のシフトに合わせて組まれているため、一般の旅行客にとっては不便なのだという。

連邦政府が先ごろ発表したツーリズム・リサーチ・オーストラリアの報告書では、WA州南西部ダーリングダウンズとQLD州東海岸マッカイで宿泊客が約10%増えており、観光業が資源ブームの恩恵を受けていると指摘。同報告書の内容について、野党・保守連合のボールドウィン影の観光相は「近視眼的だ」と批判している。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 天然資源観光メディア・娯楽雇用・労務

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