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豪州からの牛輸入、インドネシアが割当量を半減

インドネシア政府はこのほど、来年の豪州からの生体牛輸入割当量を今年の52万頭から28万3,000頭に削減する方針を明らかにした。インドネシアが2014年までに牛肉供給の完全自給化を目指していることが背景にある。今年6月の生体牛の一時輸出禁止で打撃を受けた豪州の畜産業者にとっては、新たな壁が出現した形だ。