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国際航業が北京に拠点、商圏分析サービス提供

空間情報コンサルティング大手の国際航業(東京都千代田区)は10日までに、中国で地理データなどをもとに商圏分析を行うサービスを提供する現地法人を北京市に設立した。同社初の中国法人となる。中国の内販市場が拡大する中、「日本式」のきめ細やかな商圏分析は内外企業からの需要が高まるとみて、進出を決めた。将来的に30億円の売上高を目指す。【北京・吉沢健一】

設立した新会社は北京国吉空間信息咨詢。資本金は7,000万円で、国際航業が100%出資した。

同社が中国で提供するサービスは、地理的データをもとに、地域・エリアごとの年齢人口構成や商業施設の場所などの情報を加味して、商圏や顧客の分析をする。中国のさまざまな統計データを持つ中国の地図情報会社、高徳軟件と協業した。

事業では、日系企業が中国に新たな店舗を設けたり、商品を宣伝したり売る際、地域特性に応じた出店場所の選定、その規模や広告の場所方法などを提案する。これまで中国では、基本データを提供する会社はあったが、商圏分析をして出店までのコンサルティングを行うサービスは同社が初めてとみられている。

北京市で営業を始め、今後は上海や広州、重慶など全国都市部へ拠点を設け、将来的には全国50都市でのサービス展開も視野に入れている。

国際航業ホールディングスの呉文繍・代表取締役社長は「顧客の立場に立ったきめ細かい商圏分析、マーケティングの手法は中国でも広く受け入れられるはず。中国進出を狙う日系企業のみならず、中国企業にもサービスを広く提供していきたい」と事業展開に自信を示した。

<北京>


関連国・地域: 中国-北京日本
関連業種: IT・通信電力・ガス・水道小売り・卸売りサービスメディア・娯楽マクロ・統計・その他経済

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