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テイクオフ:マニラ首都圏モンテンル…

マニラ首都圏モンテンルパ市にあるニュー・ビリビド刑務所(通称・モンテンルパ刑務所)。休日に聴講生として出席している授業の一環で、同刑務所の囚人らと交流する機会を得た。

第二次大戦後、山下奉文大将らが戦犯として収監されたことでも知られる同刑務所。国内最大級とされ、約2万人の囚人が、犯罪の種類により「重」「中」「軽」の3段階に分けられた施設に収容されている。

訪れた中レベルの収容所で、ある囚人に声を掛けられた。教授の方針で、犯した罪について聞くことはできなかったが、彼は、懲役14年の刑を言い渡されたという。現在、同刑務所内に設置された大学で起業を学んでおり、今年4月に卒業を控えている。

「出所したら、小さな事業を始めるんだ。犯罪は繰り返さない」――真剣なまなざしでこう語る彼の更生を祈りつつ、固い握手を交わした。(香)


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 社会・事件

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