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歯科器材の松風、現法昇格でア太事業を強化

歯科器材メーカーの松風(京都市東山区)は12日、シンガポール営業所を来年4月1日付で現地法人に昇格させると発表した。これまでも同営業所を通じてアジア太平洋地域で販売を展開しており、現法設立によって現地に根ざした営業戦略を展開し、需要取り込みを強化していく。

新現地法人の名称は「ショウフウ・デンタル・アジアパシフィック」。資本金は約2億5,000万円で、従業員数は現在の14人に物流担当者、インド事業担当者、事務職を新たに加えて20人まで拡大する。統括範囲は東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国、オセアニア、南アジアの各地域全般と、エジプト、イスラエル、レバノンを除いた中東地域で、歯科材料、歯科用機器の販売を進める。

同社の担当者はNNAに対し「2015年度を最終年度とする3カ年中期経営計画で海外事業の強化を打ち出している。アジア太平洋地域は、中国圏を含めると当社の展開している海外地域の中で一番高い売上高を記録しており、今後も高い伸びが期待できる」と話す。シンガポール営業所の統括範囲の直近の売上高は3億3,600万円。現地法人設立で、アジア太平洋地域での売上高を「5年で現行の3倍、10年で10倍まで拡大したい」と説明した。

手始めに、シンガポール法人を立ち上げた後、インドに同現法直轄となる営業拠点を設置する。同拠点の詳細について「具体的な場所はまだ決まっておらず、デリーかムンバイを軸に調整している。来年4月のシンガポール法人立ち上げから遠くない時期の開設を目指す」と話した。


関連国・地域: タイベトナムミャンマーカンボジアラオスマレーシアシンガポールインドネシアフィリピンオーストラリアニュージーランドインド日本アジアASEAN中東
関連業種: 医療・医薬品その他製造小売り・卸売り

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