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11月の輸出額2.5%減、電子不振で

国際企業庁(IE)が17日発表した11月の貿易統計によると、輸出額(NODX、石油と再輸出は除く)は前年同月比2.5%減の142億3,910万Sドル(約9,800億円)となり、前月の7.9%増から一転しマイナス成長となった。電子部門の大幅な落ち込みが影響した。前月比(季節調整済み)は0.3%減だった。

ロイター通信がまとめたエコノミストの事前予想は、前年同月比が1.9%増、前月比が3.5%増で、実際にはこれを大幅に下回った。

輸出額全体の約3割を占める電子は前年同月比16.5%減の47億250万Sドルだった。前月の0.8%減から減少幅が拡大している。主要5品目中すべてで前年同月を下回り、ダイオード・トランジスタ(4.0%減)を除く4項目が2桁減少した。最も下げ幅が大きかったのは集積回路(IC)部品で22.4%減。ICが21.5%減、パソコン(PC)部品が20.8%減で続いた。ディスクメディアは前月の9.5%増から11.6%減へとマイナスに転じた。

非電子は6.3%増の95億3,660万Sドル。前月(12.6%増)から伸び幅は縮小している。ボラティリティー(変動率)の高い製薬は29.6%増。石油化学は前月からほぼ横ばいの4.1%増だった。このほか、船舶・ボートが2倍、非貨幣用金が45.4%増となり伸びを支えた。

主要輸出先10カ国・地域では、7カ国・地域で前年同月を下回った。中でも輸出額5位のマレーシア(16.7%減)と同3位の香港(15.3%減)の落ち込みが目立った。マレーシアは、ICやIC部品、香港は通信機器や非貨幣用金などの輸出が不振だった。首位の欧州連合(EU)は0.5%増。前月(8.9%増)からプラス幅が縮小した。前月48.0%増となった米国(4位)は、7.0%減でマイナス成長となった。6位の日本も2.7%増から4.3%減に転じた。


関連国・地域: 香港マレーシアシンガポール日本米国欧州
関連業種: 医療・医薬品化学その他製造運輸IT・通信天然資源マクロ・統計・その他経済

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