• 印刷する

アキノ氏、次期大統領候補にロハス内務相を指名

フィリピンのアキノ大統領は7月31日、所属する自由党(LP)の次期大統領候補にロハス内務地方自治相を指名した。現政権が掲げる改革路線を引き継ぐのに適任と判断した。現副大統領である野党のビナイ氏と上院議員のポー氏も大統領選挙に出馬を表明するとみられており、各者の動きに注目が集まりそうだ。

地元メディアが一斉に報じた。アキノ大統領は「ロハス氏以外に現政権が掲げる改革路線を引き継げる人物はいない」と強調。同氏をLPの次期大統領候補として指名した。ロハス氏は「(改革路線という)真っすぐな道から決して外れない。私は国に全てを捧げる」と宣言した。

ロハス氏は1957年生まれ。第5代大統領のロハス大統領の孫に当たる。1974年にアテネオ・デ・マニラ大学を卒業し、米ペンシルベニア州のウォートン・スクールで経済学を専攻した。

1979年から投資銀行などで勤務した経験を持ち、93年に兄の病死がきっかけで政界入りした。上下両院議員のほか、貿易産業省と運輸通信省の各長官を経て現在は内務地方自治省の長官を務める。同氏は2010年の大統領選挙ではLPの候補として出馬予定だったが、コラソン・アキノ元大統領の逝去後、長男のアキノ氏を支持する声が高まったことから、出馬を取り下げた。当時は副大統領選に立候補したが、結果的にビナイ氏に負けた。

■ビナイ、ポー両氏はまだ表明せず

フィリピンの大統領選は6年に1回行われており、再選は禁止されている。政党や政策より個人的な人気が重視される傾向にあるといわれる。国内ではビナイ副大統領やポー上院議員の出馬が取り沙汰されているが、現時点で正式な表明には至っていない。ただ、ビナイ副大統領は、きょう3日午後4時に、カビテ州立大学で「施政方針演説を行う」としており、動向が注目される。

民間調査会社パルス・アジアが発表した6月時点の次期大統領候補の支持率調査によると、1位はポー議員で、支持率は30%。2位はビナイ副大統領で、同22%だった。ロハス氏は4位で支持率は10%と低迷している。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 政治

その他記事

すべての文頭を開く

東南アジアで「即配」攻勢 香港系ジーク、来年に上場計画(16:46)

オミクロン株、新たに492人感染(15:50)

(表)新型コロナウイルス感染者数(18日)(01/19)

テイクオフ:「親友の親戚家族全員が…(01/19)

受診者、デルタ流行期下回る オミクロン株、軽症者多く(01/19)

ASEAN向け日本留学フェア開催、岡山大(01/19)

新型コロナ、新たに2万8471人感染(01/19)

接種促進へ薬局など活用、まず7カ所(01/19)

公共交通の利用制限、従業員は対象外(01/19)

鉄道の利用制限、初日違反者は1700人超(01/19)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン