タイでは今月はじめ、首都バンコク北郊パトゥムタニ県でスクールバスが炎上し、児童や教員23人が死亡した。中国広東省深センでは9月に日本人の男児が刺殺されたこともあり、一連の事件は企業にとって、社員だけでなく家族の安全確保の重要性を改めて突きつけた。外国に拠点を置く企業は、社員と家族の安全に関わるリスクをどう予測し、事前の対策を立てていくべきか。事件や事故に巻き込まれた際の対応についても専門家に聞いた。
タイでは今月はじめ、首都バンコク北郊パトゥムタニ県でスクールバスが炎上し、児童や教員23人が死亡した。中国広東省深センでは9月に日本人の男児が刺殺されたこともあり、一連の事件は企業にとって、社員だけでなく家族の安全確保の重要性を改めて突きつけた。外国に拠点を置く企業は、社員と家族の安全に関わるリスクをどう予測し、事前の対策を立てていくべきか。事件や事故に巻き込まれた際の対応についても専門家に聞いた。