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【半導体の地政学】タイ初の前工程、27年稼働へ

石油公社系、韓国から技術移転

インドで半導体のサプライチェーン(供給網)が立ち上がりつつある中、タイ初となる半導体前工程工場が早ければ2027年第1四半期(1~3月)中に稼働する見込みであることが、23日までに分かった。タイ投資委員会(BOI)が明らかにした。タイ国営石油PTTと電子機器の受託製造サービス(EMS)のハナ・マイクロエレクトロニクスの合弁事業で、初期の投資額は115億バーツ(約502億円)。技術は韓国から移転する。車載向けなどのパワー半導体を生産するものと見られる。

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