• 印刷する

9月の景気信号、11カ月ぶり「黄青」に改善

行政院経済建設委員会(経建会)は26日、9月の景気対策信号・総合指数が前月より7ポイント高い22ポイントで、「安定と後退の中間」を表す「黄青」になったと発表した。10カ月続いた低迷を示す「青」から改善した。ただ経建会経済研究処の洪瑞彬処長は、不確定要素がいまだ多いとして、景気回復について「過度な楽観はできない」と慎重な見方を示している。

経済日報によると、9月は指数を構成する9項目のうち、機械と電気設備の輸入が前月から1ポイント減。このほかマネーサプライ(M1B)と直接・間接金融は横ばいだったが、他の項目は軒並みプラスを記録した。中でも輸出は3ポイントのプラスとなった。

9月の景気先行指数(06年を100とする)は130.9ポイントで、前月比で0.1%上昇。ただ先行指数の6カ月平均変動率は3.2%で5カ月連続の低下となった。

洪処長は今月以降の見通しについて「9月は輸出が上向いたが、10月に入ってからの2週間で下落が続いた。株式市場を取り巻く状況も理想的とはいえず、過度な楽観はできない。2009年のような急回復は見込めない」としている。

シンクタンク、元大宝華総合経済研究院の梁国源院長は9月の景気信号改善について「基数となる前年同月の数値が低かったことが主因。10月も改善が続く可能性は低い」と指摘。10月に再び青に落ち込む可能性もあるとみている。


関連国・地域: 台湾
関連業種: その他製造金融マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:週末に台北市の郵政博物…(08/11)

鴻海、2Q純利益が同期最高 22年の業績予測を上方修正(08/11)

台湾演習を終了、圧力常態化で衝突リスクも(08/11)

米排除へ武力行使示唆、22年ぶりに台湾白書(08/11)

国民党副主席が訪中、「統一戦線工作」のわなか(08/11)

新型コロナの域内感染者、10日は2万3665人(08/11)

旅客対象の陰性結果提出、全面取りやめ(08/11)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン