インドネシアの首都ジャカルタで15日から開催中の自動車展示・販売会「インドネシア国際モーターショー(IIMS)2024」では、地場エネルギー大手インディカ・エナジーの傘下企業が新型の電動バイクを発表したほか、二輪車最大手のホンダは昨年に日本で初公開したコンセプトモデルの電動バイクをインドネシアで初めて披露するなど注目を集めている。政府は昨年、電動バイクの普及を目指して支援金政策を導入するも販売台数は想定を大きく下回った。一方で、地場メーカーは一定の恩恵を受けており、今年も継続される同政策が、売り上げ拡大の鍵になると期待する。