携帯電話サービス大手タタ・テレサービシズ(TTSL)は、「タタ・ドコモ」ブランドの企業向け新サービス「ホステッド・キャンペーン・マネジャー(HCM)」を導入した。ビジネス・ライン(電子版)が伝えた。
新サービスは、クラウドコンピューティングの技術を活用した通信プラットホームを利用し、数百人から数千人に対して即時かつ同時にメッセージを伝えられる。利用する側の企業はインフラ関連の追加投資をしなくても、顧客へ頻繁に連絡できるメリットがある。
TTSLは、日用品や金融、サービスなどの各分野の企業の利用を見込んでいる。法人向け製品部門トップのヒマンシュ・カンナ氏は「中小企業で言うなら、アウトソーシングや広告代理店、イベント運営会社で最もメリットが大きい」と語った。
新サービスは、東部の西ベンガル、オディシャ(オリッサ)両州、西部のマハラシュトラ、グジャラート、ラジャスタン各州、南部のケララ、カルナタカ、タミルナド各州、北部のハリヤナ、パンジャブ両州などで利用できる。
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