文化部の龍応台部長はこのほど開催された「台北テレビフェスティバル」の席上、同部が良質な連続テレビドラマの制作を支援するため、今年総額1億9,500万台湾元(約5億1,000万円)を補助することを明らかにした。
19日付聯合晩報によれば、補助の対象は民間全民電視(FTV)の「龍飛鳳舞」、三立電視台(SET)の「英雄秀秀」、台湾電視(TTV)の「雨後驕陽」、中華電視(CTS)の「彩虹的那一辺」など5作品。補助は、多くのチャンネルでゴールデンタイムに「韓流ドラマ」が放送される中、「見る人をより感動させる台湾製のドラマを生み出し、東南アジアや北東アジア、欧米にも輸出したい」との意図がある。
このほど台北市内のホテルで開催された台北テレビフェスティバルには16カ国・地域から88の業者が参加し、欧州、トルコ、アフリカなどからもバイヤーが集まった。
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