ロンドン五輪で連日熱戦を繰り広げる韓国代表のおかげで、保険業界が広告効果を得ている。デジタルタイムスが伝えた。
現代海上火災は、放送局の中継で競技の始まりや別の競技に変わる合間に、中継画面上に会社のロゴを映しだす広告で関心を引いている。さほど効果を期待していなかったが、意外に反応が良いという。同社はまた、五輪で初めて準決勝に進出したサッカー男子韓国代表の障害保険も引き受けている。
競泳男子のスター、朴泰桓選手を専属モデルにしたサムスン生命も、大きな広告効果を得たようだ。朴選手が400メートル自由形で失格が覆ったり、サムスングループ総帥が家族で朴選手を応援する姿がとらえられたりと、話題も多かった。
グリーン損害保険は韓国選手団369人の海外旅行保険を引き受けた。同社は前身の国際火災だった1998年から、大韓体育会の公式スポンサーを務めてきた。
業界関係者によると、五輪は4年に1度のビッグイベントの上、保険誘致や選手の後援などで広告効果が期待できるため、各社の競争が激しいという。
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