〔政治スポットライト〕豪が原潜調達で国防費増額、危険な賭けか
オーストラリアは、豪米英の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の原子力潜水艦配備計画で、調達、建造、運用コストを賄うため向こう30年間にわたり国防費を毎年増額する計画だ。増額幅は国内総生産(GDP)の0.15%に相当する見込み。国防関連の取引としてはオーストラリア史上最大級となり、国内では論理的な判断だと評価されているが、巨額の資金投入は危険な賭けだとの見方もある。15日付シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)などが伝えた。
オーストラリアは、豪米英の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の原子力潜水艦配備計画で、調達、建造、運用コストを賄うため向こう30年間にわたり国防費を毎年増額する計画だ。増額幅は国内総生産(GDP)の0.15%に相当する見込み。国防関連の取引としてはオーストラリア史上最大級となり、国内では論理的な判断だと評価されているが、巨額の資金投入は危険な賭けだとの見方もある。15日付シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)などが伝えた。