労働党政権下で雇用23万人急増、今後減速か
オーストラリアで、労働党政権が発足した昨年5月から11月の間に就業者数が23万人増加したことが、財務省の調べで明らかになった。新政権発足後の6カ月間の期間としては過去最大の増加幅となり、チャーマーズ財相は今年後半に見通されている経済への打撃を和らげるとみている。一方エコノミストらは、金利上昇の影響で個人消費が大きく落ち込むため、今後数カ月は雇用ブームが減速すると警告している。16日付オーストラリアンが伝えた。
オーストラリアで、労働党政権が発足した昨年5月から11月の間に就業者数が23万人増加したことが、財務省の調べで明らかになった。新政権発足後の6カ月間の期間としては過去最大の増加幅となり、チャーマーズ財相は今年後半に見通されている経済への打撃を和らげるとみている。一方エコノミストらは、金利上昇の影響で個人消費が大きく落ち込むため、今後数カ月は雇用ブームが減速すると警告している。16日付オーストラリアンが伝えた。