豪議会、ガス価格の上限設定法案を審議
オーストラリア連邦議会はきょう15日に、ガス卸売価格の上限を1ギガジュール当たり12豪ドル(約1,110円)に設定し、社会保障給付金対象の家庭と企業に対して15億豪ドルを投じてリベートを支払うとする法案を審議する。緑の党(グリーンズ)のバント党首は与党労働党の同法案の支持を表明しており、議会を通過する見込みだ。政府は、議会での同法案の審議前に、ガス価格の上限設定を巡って国内東部のガス生産者と協議することを明らかにした。14日付地元各紙が伝えた。
オーストラリア連邦議会はきょう15日に、ガス卸売価格の上限を1ギガジュール当たり12豪ドル(約1,110円)に設定し、社会保障給付金対象の家庭と企業に対して15億豪ドルを投じてリベートを支払うとする法案を審議する。緑の党(グリーンズ)のバント党首は与党労働党の同法案の支持を表明しており、議会を通過する見込みだ。政府は、議会での同法案の審議前に、ガス価格の上限設定を巡って国内東部のガス生産者と協議することを明らかにした。14日付地元各紙が伝えた。