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リアルテック、高機能コンクリート社に出資

シーエンテックが開発したカーボンナノファイバーペースト(リアルテック提供)

シーエンテックが開発したカーボンナノファイバーペースト(リアルテック提供)

先端技術に投資するベンチャーキャピタル(VC)のリアルテックホールディングス(東京都墨田区)が運営するリアルテックグローバルファンドは21日、高機能コンクリートを開発するシンガポールのシーエンテック(ceEntek)に出資したと発表した。出資額は非公表だ。

シーエンテックは2010年設立。親水性のカーボンナノファイバーを配合した高機能コンクリートを提供する素材ベンチャー企業で、米国、中東地域を中心に展開している。

同社のカーボンナノファイバーペーストを用いて製造される高機能コンクリート「UHPC2.0」は、環境負荷の高い素材の含有量を3割未満に低減。米ニューヨーク州で実施された品質試験では、強度、弾性、吸水性、耐久性などの項目で従来のコンクリートを上回る結果を示した。

カーボンナノファイバーペーストは粉末の状態で運搬が可能で、建設現場へのコンクリートの移動に伴い排出される二酸化炭素(CO2)も従来比で92%削減できる。

シーエンテックは新たな市場開拓の可能性として日本進出を検討。リアルテックが事業会社や研究機関との連携を促進していく方針だ。

リアルテックグローバルファンドは、東南アジアを中心としたベンチャー投資を目的に20年に設立された。シンガポールのベンチャー企業に出資するのは今回が8件目。その他の国・地域を含めると11件目となる。


関連国・地域: シンガポール日本
関連業種: その他製造金融マクロ・統計・その他経済

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