• 印刷する

川崎重がLNGタンク建設受注:総額6百億円、イクシス事業で

川崎重工業は22日、豪州の建設大手ラング・オルークとのコンソーシアムが、国際石油開発帝石(INPEX)が進める西オーストラリア(WA)州沖合のイクシス液化天然ガス(LNG)プロジェクトに絡み、北部準州ダーウィンで建設する陸上LNGプラント用低温タンク4基を受注したと発表した。発注は日揮など3社からなるジョイントベンチャー(JV)。受注額は600億円に上るとみられる。川崎重工が豪州で同タンクを建設するのは今回が初めて。【NNA豪州編集部】

川崎重工は同コンソーシアムのリーダーを務める。建設する低温タンクはLNGタンク2基と液化石油ガス(LPG)タンク2基で、このうちLNGタンクの容量は16万5,000立方メートル。川崎重工の広報によると、タンクはWA州沖のイクシスガスコンデンセート田から生産される天然ガスを、ダーウィンのガス液化プラントでLNGやLPGなどに液化した後に貯蔵するために用いられる。設備は2016年6月にも完成する予定だ。

総事業費が340億米ドル(約2兆7,000億円)に上る大型資源事業イクシスLNGプロジェクトは今月18日に着工。ダーウィンに建設するガス液化プラントについては、日揮と千代田化工建設、KBRの3社企業連合体であるJKCが設計・調達・建設(EPC)する。同プロジェクトでの生産量はLNGが年間840万トン、LPGが同約160万トンで、このうちLNGの約70%は日本へ出荷されることになっている。生産開始は2016年末の予定。

川崎重工は日本国内の大型LNGタンクのシェアを約50%持ち、海外でもスペイン企業との技術提携により、チリと中国で同タンクを建設している。【関連記事・5月21日】


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: その他製造天然資源

その他記事

すべての文頭を開く

【プロの眼】滞在先で紛争発生 命と安全どう守る(08/13)

テイクオフ:在宅勤務の影響で、広い…(08/12)

豪NZ航空業混乱、収束見えず カンタス、Jスターはストも(08/12)

全国オフィス稼働率低下、メルボは38%と低調(08/12)

不動産情報REA「住宅価格の上昇継続ない」(08/12)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン