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ノートPC各社、部品発注に急ブレーキか

欧州債務危機の先行き不透明感が高まり、欧州の消費市場が冷え込む中、ノートPC受託製造各社から部品メーカーへの発注に急ブレーキがかかり始めたとみられる。業界関係者の話で分かった。6月の部品の出荷は減少しそうだ。

部品メーカーによると、受託製造各社の出荷量は、5月は当初見込み通りだったが、6月は欧米の情勢次第で絞る可能性がある。しかし、業界が最も注目するのは第3四半期。欧米市場では、毎年9月に新学期に合わせた買い換え需要が起きるためで、7月の出荷量が伸び悩んだ場合、下半期の出荷増は望み薄となる。

パソコン(PC)もブランドメーカー、受託生産大手とも各社が在庫計画の見直しに着手したもようで、部品メーカーもこれまでの楽観から、第3四半期の出荷状況を注意深く見守る姿勢に改めたようだ。

光ディスクドライブ大手の建興電子科技(ライトンIT)の幹部は「欧州市場の縮小の影響は、川上にはまだ及んでいないが、PC大手がどのような市場政策を採るのかはっきりしない」と述べた。

ただ、受託製造メーカーによると、4月は新旧機種の交代期で出荷が伸び悩んだが、5月は米インテルの次世代CPU「アイビーブリッジ」の発売で出荷が増え、6月も増加を続けるとみられる。欧州情勢が不透明なため、販売業者にためらいがみられるが、ウィンドウズ8発売の効果が出ることによって販売増が見込めるという。


関連国・地域: 台湾
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済政治

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