シンガポールのホテル運営会社バンヤンツリー・グループは日本市場に参入した。主力の「バンヤンツリー」と「カッシーア」、「ダーワ」ブランドのほか、新ブランド「ギャリア」を含む計5物件を展開する。
第1弾として、京都の「ギャリア・二条城京都」「ダーワ・悠洛(ゆら)京都」を17日にそれぞれ開業した。24年には京都の東山に「バンヤンツリー・東山京都」、25年には北海道のスキーリゾート、ニセコに「カッシーア比羅夫」、26年には神奈川県・箱根に「バンヤンツリー・芦ノ湖箱根」を開業する予定だ。
バンヤンツリーは1994年設立。世界各地で10ブランドのホテル、リゾート、スパ、ゴルフ場、住宅を展開している。日本が外国人観光客の受け入れを再開したことに合わせ、今回の進出を発表した。
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。