図書館に通うのが日課になっている。近所の総合コミュニティー施設にあるホーカーセンター(屋台街)で食事をした後、同施設内にある公共図書館に足を運ぶ。席を陣取るのは大抵、旅行や美術関連の本のコーナーだ。読めない中国語の書籍でも写真が多くあれば十分楽しめる。
図書館に通い始めた数カ月前は本の借り方がよく分からず、閉館時間を告げるアナウンスが流れると読みかけの本をあたふたと棚に返すのが常だった。最近になって国立図書館庁(NLB)の専用アプリをダウンロードし、登録料を支払って本を借りることができるようになった。書籍に付いているバーコードをアプリでスキャンするだけなので簡単だ。アプリ登録者は館内の専用端末を使って貸し出し手続きをすることもできる。
自宅で読書中に、借りてきた本にコーヒーをこぼさないか、それが目下の心配事だ。(雪)
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