インドの複合企業(コングロマリット)アングリアン・オメガ・グループ傘下の電動車両メーカー、オメガ・セイキ・モビリティー(OSM)は23日、西部プネ近郊チャカンで電動三輪車の工場を稼働したと発表した。初期投資額は4億ルピー(6億9,000万円)で、年産能力は6,000台。同社にとって4カ所目の工場となる。
新工場の敷地面積は5万平方フィート(約4,645平方メートル)以上。約250人を雇用し、電動貨物三輪「RAGE+(レイジプラス)」の全モデルのほか、オートリキシャ(三輪タクシー)用電動三輪「ストリーム」も生産する。向こう3年以内に15億ルピーを追加投資し、年産能力を3万台に増強する考えだ。
OSM創業者のウダイ・ナラン会長は、今後2年で生産拠点をさらに4カ所新設する方針を示した。
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