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テイクオフ:雨期の到来を告げる南西…

雨期の到来を告げる南西モンスーン(季節風)が、インドを北上している。西部のムンバイは先週から、連日雨雲の下だ。

北部のデリーに到達するのは数日先だが、気配は届いている。町中に立ちこめる湿った空気と土の匂い。焼けるほどだった日中の日差しは和らぎ、夕方に吹く風にマンゴー売りのパラソルが涼しげにそよぐ。曲が転調したように、いつのまにか周囲の様子が変わり、季節の境目に立っていることに気付く。

この時期に降る雨は、年間降雨量の7割を占めるという。暑期の間に干上がった川や井戸は再生し、各地でカリフ(雨期)作の植え付けが始まる。時には洪水被害をもたらすが、恵みの雨であることは間違いない。南北3千キロに及ぶこの国を1カ月かけて縦断していくモンスーン。その風に全土が吹かれるとき、酷暑の記憶はすっかり洗い流され、本格的な雨の季節が始まる。(成)


関連国・地域: インド
関連業種: 社会・事件

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