セイコーエプソン韓国法人の韓国エプソンは27日、環境・社会・企業統治(ESG)経営の強化に向けて特別ウェブサイトを開設したと発表した。
ウェブサイトでは◇環境経営◇社会◇支配構造――の各セクションが設けられ、それぞれの活動実績を紹介している。特に同社が最も重要視する環境経営セクションでは、セイコーエプソングループ全体の温室効果ガスや産業廃棄物の排出量、エネルギー使用量などのデータや、環境教育に関する情報なども公開されるという。
同社は2月に脱炭素や資源リサイクル、環境技術開発などを盛り込んだ「環境ビジョン2050」を発表するなど、エコ事業を積極化している。
韓国エプソンはこのほかにも、事業活動で使用する全電力を再生可能エネルギーに切り替える「RE100」への加入を表明。2023年6月までの達成を目指す計画だ。
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