• 印刷する

パナ、宅配ロッカー500カ所の設置完了

公営住宅の共用スペースに設置された宅配ロッカー=27日、シンガポール西部(NNA撮影)

公営住宅の共用スペースに設置された宅配ロッカー=27日、シンガポール西部(NNA撮影)

パナソニックホールディングス傘下のパナソニックコネクト(東京都中央区)は27日、シンガポールのグループ会社を通じ、同国内500カ所への宅配ロッカーの設置を完了したと発表した。大型物流インフラシステムの構築案件として、今後は保守・点検サービスを通じて効率的で持続可能な宅配システムの実現を支援する。

シンガポールの情報通信メディア開発庁(IMDA)は2021年4月、宅配ロッカーを同国に設置し全ての物流会社が利用できるようにする「パーセル・ロッカー・ネットワーク」プロジェクトを開始した。プロジェクトを運営するのは、情報通信メディア開発庁が100%出資するピック・ネットワークだ。

パナソニックコネクトはプロジェクト開始に先立つ20年9月、シンガポールに本社を置くパナソニックコネクトアジアと同社グループ会社のRFネットテクノロジーズ(本社:シンガポール)を通じてピック・ネットワークからロッカー500カ所分のシステム開発、設置、保守サービスなどを受注していた。

パナソニックコネクトは今回の受注について、「シンガポール政府のデジタル化への強い意志と実行力があったからこそ、国家レベルでの宅配ロッカーシステムの整備が可能になった」と説明した。受注額は明らかにしなかった。

パナソニックコネクトアジアはクラウドサービスやモノのインターネット(IоT)を利用した社会インフラを開発している。RFネットテクノロジーズはワイヤレスシステムの開発を手掛けている。

シンガポールでは電子商取引(EC)の需要が今後も膨らむことが予測され、配達回数の増加や再配達への対応などが社会的な問題となっている。政府はこの問題に対応すべく、国内に1,000台の宅配ロッカーを設置することを決定した。配達の効率化に加え、配達業者による二酸化炭素(CO2)排出量の削減も期待される。


関連国・地域: シンガポール日本
関連業種: IT・通信サービスマクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

ベトジェット、ダナンと印5都市の直行便(17:40)

ホテル運営バンヤンツリー、日本市場に参入(16:48)

水処理企業の海外進出活発、研究機関も(16:21)

新規感染5116人、前日から2割減(26日)(12:03)

テイクオフ:「本読んで」――。おい…(06/27)

5月の製造業生産高13.8%上昇 前月から伸長、電子製品が寄与(06/27)

オーストラリアからの送電、投資準備完了(06/27)

仏海運大手と港湾庁、脱炭素化で協力(06/27)

空港タクシーの運賃値上げ、年末まで継続(06/27)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン