北九州貿易協会から「不織布マスクを無料で配布します」とのお知らせが届いた。地元貿易会社アースディスカバリーから、会員のコロナ対策に役立ててほしいと寄贈されたものという。
いただいた枚数が多いので海外社員にも配ろうと考えていたら、韓国やシンガポールでは屋外でのマスク着用義務が撤廃された。日本でもマスク着用方針について議論が始まっており、「アフターコロナ」の生活へ一歩一歩進んでいるようだ。
思えばマスクが必須アイテムになったのは2年半前の冬。ドラッグストアの棚は空っぽで、商品が入荷したと聞くや長蛇の列ができた。日本中が「マスク狂騒曲」に踊らされ、50枚入り1箱が3,000円ほどに跳ね上がった。このところ値段は落ち着いているが、原油高騰の影響で不織布が値上がりしているとも聞く。再びマスク騒ぎに振り回されることがないよう、賢く備えたい。(夏)
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