ショートメッセージサービス(SMS)を使った詐欺の話題には事欠かない。昨年末から一気に被害が拡大したのは、銀行の番号からフィッシング詐欺のメッセージが届くものだったが、それ以外にもロマンス詐欺や不動産仲介人をかたったものなどさまざまな手法がある。新型コロナウイルス禍で失業者が増えてからは、求人を装った詐欺も多い。
先日、同僚から「普段使っているオンラインスーパーの番号から詐欺メッセージが届いた」と言って画面を見せられた。配達通知と同一の番号から、日給50Sドル(約4,630円)から300Sドル程度のパートタイムに応募しないかという内容が届いていた。別のチャットアプリに誘導するURLも添えられていた。
「完全に詐欺だね」などと話していたら、自身にも全く同じメッセージが届いた。SMSで届くURLには、どうぞ注意してほしい。(薩)
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