インドネシアは秩序整然としていないことが多く、さまざまな場面で直接確認する必要がある。国内最大のスカルノ・ハッタ空港から国内線を利用した際、チケットに書かれた搭乗口の番号と、空港内掲示板に表示された番号が一致しない。待合室にいる係員に確かめてみる。
正しい情報が分かり安心したのもつかの間、搭乗の直前に、隣のゲートに変更したとアナウンスが流れる。移動した先で並んでいると、後ろの人から行き先を尋ねられた。いま一度確かめたくなるのも自然だ。
スマトラ島の空港を利用した時、チケットに搭乗口の記載がなかった。係員は「まだ確定していない」と平然と答える。さほど広い空港ではないとはいえ不安が残る。周囲の人の動きに注意を払いながら待つ。案内があり搭乗口前で並んでいる時、行き先が間違いないか思わず近くの人に尋ねていた。(純)
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