豪スト長期化、労働損失日数が10年ぶり高水準
オーストラリアで、ストライキなどの労働争議行為により労働者が仕事に従事しなかった労働損失日数が、2021年第4四半期(10~12月)に6万8,500日となり、10年ぶりの高水準となったことが豪政府統計局(ABS)のデータで明らかになった。賃金上昇率は長年低い状況が続いてきたが、ここへきて雇用主に対する賃上げの圧力が強まっている。15日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューなどが伝えた。
オーストラリアで、ストライキなどの労働争議行為により労働者が仕事に従事しなかった労働損失日数が、2021年第4四半期(10~12月)に6万8,500日となり、10年ぶりの高水準となったことが豪政府統計局(ABS)のデータで明らかになった。賃金上昇率は長年低い状況が続いてきたが、ここへきて雇用主に対する賃上げの圧力が強まっている。15日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューなどが伝えた。