キャセイ、21年の赤字は7割減の55億ドル
香港の航空最大手キャセイパシフィック航空(国泰航空)が9日に発表した2021年12月期連結本決算は、純損益が55億2,700万HKドル(約819億円)の赤字だった。過去最大となった前年の216億4,800万HKドルからは74.5%縮小したものの、赤字は2期連続。ただ、貨物需要が好調で下期(21年7~12月)は黒字転換し、20億3,800万HKドルの純利益を計上した。
香港の航空最大手キャセイパシフィック航空(国泰航空)が9日に発表した2021年12月期連結本決算は、純損益が55億2,700万HKドル(約819億円)の赤字だった。過去最大となった前年の216億4,800万HKドルからは74.5%縮小したものの、赤字は2期連続。ただ、貨物需要が好調で下期(21年7~12月)は黒字転換し、20億3,800万HKドルの純利益を計上した。