シンガポールの政府系コングロマリット(複合企業)ケッペル・コーポレーションは、ベトナムの不動産開発子会社ケッペル・ランド・ベトナム・プロパティーズとケッペル・ベトナム・ファンド、同社に出資する3社と共同で、ハノイの住宅開発事業の権益を取得する。
取得するのは、現地の不動産開発会社プーロン・リアルエステートと、同社傘下のアン・カン・ニューシティー・デベロップメントが、ハノイのホアイドゥク郡で保有する住宅用地の権益49%。取引額は2兆7,150億ドン(約136億円)で、2022年7~9月期の取引完了を予定している。
対象となる住宅用地は計14.2ヘクタール。一戸建て住宅の用地が2カ所、コンドミニアムの用地が1カ所となっている。
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