三菱自動車のインドネシア販売子会社ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・セールス・インドネシア(MMKSI)は14日、2021年12月の小売り市場シェアが13.8%だったと発表した。小売り台数は、乗用車が9,004台、小型商用車が3,613台の合計1万2,617台。
モデル別では、小型多目的車(MPV)「エクスパンダー」シリーズ(エクスパンダーと上位モデルのエクスパンダークロス)が7,581台で最も多く、前月(3,225台)から2倍以上に増えた。このほか、小型トラック「L300」は2,431台、中型スポーツタイプ多目的車(SUV)「パジェロスポーツ」は1,420台、ピックアップトラック「トライトン」は1,174台だった。
これらモデルのセグメント別シェアは、「エクスパンダー」シリーズが小型MPV市場で34%、「L300」が小型二輪駆動ピックアップ車市場で約60%、「パジェロスポーツ」が2500ccの中型SUV市場で30%、「トライトン」が四輪駆動ピックアップ車市場で69%だった。
21年通年の小売り台数は、前年比91%増の10万4,407台。市場シェアは13.2%だった。
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