中部セブ市から車に揺られて3~4時間の場所にある同島南端の観光地オスロブは、ジンベエザメと一緒に泳げることで知られる。新型コロナウイルスの感染が拡大する前に訪れた際は、早朝に出発したにもかかわらず、到着すると観光客であふれかえっていた。
今はどうかとフィリピン在住の米国人が動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿していた動画を見てみると、閑散としていて驚いた。動画内では「以前はたくさんの人が訪れていたのですが……」とコメント。コロナがまん延しているため当たり前の光景ではあるのだろうが、かつてのにぎわいはなくなっていた。
政府は厳格な外出・移動制限に踏み切ってはいないものの、接種を受けていても日々増える新規感染者数の動向が、遠出することを敬遠させているのかもしれない。気軽に外出を楽しめるようになるのはいつになるだろうか。(凪)
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