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震災追悼式、外相「日本人の威厳学んだ」

在シンガポール大使館などは10日、東日本大震災発生から1年に当たり追悼式典を開催した。シンガポール政府を代表したK・シャンムガム外相は、この1年間が日本にとって厳しい試練だったと述べ、日本人の威厳を持った対応からシンガポールが学ぶことが多いと語った。

同相は、日本が早期に復旧していると述べ、東北地方が観光客を受け入れていることなどが証しとの見解を示した。一方で、東北が活力と日常生活を取り戻すまでにはまだ時間がかかると述べた。その上で、日本が直面している多くの課題を乗り越え、力強く耐性の高い社会になることを確信していると話した。

リー・シェンロン首相からは、日本の復興の進ちょくに「心温まる思いでいる」ことを伝えるように要請されたという。

また外相は、シンガポール赤十字社が被災地への義援金として3,500万Sドル(約23億円)を集めたことは、日本からの支援で現在のシンガポールがあるという謝意が表れたものと表明した。

鈴木庸一駐シンガポール大使は式典後のレセプションで、シンガポール赤十字の支援を受けた岩手県陸前高田市を訪問したと説明。外務省出身の達増拓也知事や、久保田崇副市長から、シンガポールの支援は継続的で被災地が必要としているものと伝えられたことを明らかにした。

追悼式を共催した日本人会の安野健二会長(三菱商事シンガポール支店長)は、日本の復興を進めることがシンガポール政府や国民から得た支援への謝意を示すことになると語ったほか、シンガポール日本商工会議所(JCCI)の生野裕会頭(丸紅アセアン支配人)は、訪日観光客数が回復傾向にあることなどを示し、復興の道を歩んでいると述べた。


関連国・地域: シンガポール日本
関連業種: 政治社会・事件

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