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サプライチェーン混乱、半年は続く=トール

日本郵便傘下のオーストラリアの運輸大手トールは、世界的なサプライチェーン(調達・供給網)のひっ迫は向こう5~6カ月は続くとの見方を示している。同社は国内中心からアジア市場へと事業拡大を進めている。6日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

シンガポールを拠点とするトールのクヌーセン社長は、船舶貨物のスポット価格は最近落ち着き始めているが、中国が春節(旧正月、来年は2月1日)前に入国する船員の検疫措置を厳格化したことや、オーストラリアや米国での港湾ストライキなど、サプライチェーンの混乱が続く要因はいくつもあると指摘。「一つ解決しても全体が改善するわけではない。以前から懸念されていたトラック運転手の高齢化なども、今や他の課題と重なり大問題となっている」と述べた。

トールは本年度上半期(4~9月)に黒字回復している。同社はアジア事業拡大に注力しており、以前はオーストラリアが売り上げの75%を占めたが、50%に低下しているという。同社長は、オーストラリアでは存在感を維持したいが、ベトナムなどでの事業機会に注目しているとした。

また、日本郵便がトールを分離するのではないかとの臆測については、日本郵便は長期的視野でトールへの投資を続けていると述べた。


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

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