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外国人入境の全面禁止はせず

オミクロン株対策、防疫は強化

香港政府は新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の流入防止策として、現時点では外国人の全面入境禁止は行わない方針だ。一方で、政府のリスク分類で最も厳しい入境規制の対象となる「A(高リスク)」グループの国・地域を13カ国増やすなど、水際対策を一層強化。オミクロン株の感染者が出た国・地域はリスク指定を引き上げる方針で、海外との往来がいっそう困難になることは間違いない。