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シドニー封鎖解除後の支出、業界により明暗

オーストラリア・シドニーで、10月11日にロックダウン(都市封鎖)が解除された直後の1週間の支出は、業界によって明暗が分かれたことが明らかになった。美容院など美容業界への支出がロックダウン中の平均と比較し約680%急増した一方、交通や百貨店はロックダウン中と比較すると回復したものの依然新型コロナウイルス流行前の水準を下回っており、コロナ関連規制は消費者行動に持続的な影響を与えているようだ。25日付シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)が伝えた。

米系調査会社イリオンとコンサルティング会社アクセンチュアが開発した消費者支出の追跡システムによると、百貨店の実店舗への支出はロックダウン中(11日より前の4週間)の平均を79%上回った。オンライン販売が利用可能な中での増加は、消費者が今も実店舗での買い物を好む傾向にあることを示唆しているとみられる。ただ、新型コロナ流行前の2020年1月の平均と比べると、支出は13%減少した。

交通業界への支出は、ロックダウン中と比べ、有料道路が33%増、タクシー・ライドシェアが56%増、公共交通機関が16%増となったが、いずれも新型コロナ流行前の水準を下回った。特に公共交通機関の利用が回復するには時間がかかるとみられる。

一方、飲食店の営業が再開された中でも食品配達への支出はロックダウン中の水準を10%上回り、利用が習慣化した可能性が指摘されている。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 運輸IT・通信小売り・卸売りサービスマクロ・統計・その他経済

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