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スー・チー氏、防衛戦開始に「意見」示さず

ミャンマーの民主化指導者、アウン・サン・スー・チー氏は、国軍に抗議する民主派の「挙国一致政府(NUG)」が宣言した防衛戦開始に対して、是非を示さず「ノーコメント」を貫いているもようだ。地元メディアが20日伝えた。

国内の会員制交流サイト(SNS)では先週、「スー・チー氏が弁護団を通じて、NUGや民主派の自衛組織である『国民防衛隊(PDF)』の活動はテロ行為だと述べた」との偽のニュースを国軍支持者らが拡散。その一方、同氏が「武力による抵抗は間違った行為だと非難し、国民に平和的解決を呼び掛けた」との情報も流れた。

弁護団はこれを受け、スー・チー氏のコメントを発表。20日に同氏と面会したキン・マウン・ゾー弁護士がうわさの内容を伝えたところ、スー・チー氏は戦闘の開始にはコメントせず、自身が所属する国民民主連盟(NLD)の幹部と話し合った上で考えを述べると説明した。

ただ、自身が戦闘に反対しているという情報がSNSで拡散されたことについては「国民はそれを信じているのか」と驚き、「国民を失望させたり、民意に反したりするような発言は決してしない」と語ったという。

NUGが7日に防衛戦の開始を宣言して以降、国内では抵抗勢力による国軍の兵士や関連施設などへの攻撃が増加している。長年の迫害に対し「非暴力」を表明してきたスー・チー氏だが、現在は沈黙を保っている。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: 政治社会・事件

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