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在留邦人へのワクチン接種進む、モデルナも

インドネシアで在留邦人向けの新型コロナウイルスワクチンの接種が着々と進んでいる。北スマトラ州メダン市ではこのほど、同州に居住する日本人向けのワクチン接種が実施された。在メダン日本総領事館が同州保健局との調整を図り、18歳以上の約20人が米モデルナ製ワクチンを接種した。

メダン総領事館の関係者によると、ワクチン接種は2つのグループに分かれて、8月27日と今月3日に行われた。1日目は7人、2日目は14人がワクチン接種を受けた。メダン市内にある保健局直轄の病院で実施された。総領事館は当初、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製ワクチンを想定して、7月末に接種希望者を募っていた。

メダン総領事館は、北スマトラ州のほか、アチェ州、西スマトラ州、リアウ州、ジャンビ州、リアウ諸島州の計6州を管轄地域とする。今回は北スマトラ州保健局との調整で実現したことから、同州在住の邦人とその家族が対象となった。

在留邦人向けのワクチン接種をめぐっては、首都ジャカルタの在インドネシア大使館も先に、9月中旬をめどに北ジャカルタで、英アストラゼネカ製のワクチンを接種できるよう調整を進めている。6日まで接種希望者を受け付けており、同日夕方時点の申込者は約500人に達している。

東ジャワ州スラバヤの在スラバヤ総領事館では、同州政府によるシノバックのワクチン接種を7月27日に実施した。8月中旬にはあらためて州保健局などと接種の機会を調整するとして、接種希望者の申し込みを受け付けていた。

南スラウェシ州マカッサルにある在マカッサル領事事務所でも、8月上旬に第1回のシノバックのワクチンを州在住の邦人向けに実施。5人が接種した。7日には1回目を接種する人と2回目の人を含めて約10人が接種を予定している。

バリ州の在デンパサール総領事館では、バリ島以外に、隣のロンボク島を含む西ヌサトゥンガラ州や東ヌサトゥンガラ州の地域を管轄している。総領事館の関係者は、これら地方の遠隔地でも今後アストラゼネカ製ワクチンが接種できるように、大使館や各地の保健当局との連携をしながら働きかけを行っていると明らかにした。


関連国・地域: インドネシア日本
関連業種: 医療・医薬品社会・事件

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