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住商、リオの豪アルミナ精製工場に水素供給

住友商事は24日、英豪資源大手リオ・ティントがオーストラリア・クイーンズランド(QLD)州グラッドストーンで操業するヤーワン・アルミナ精製工場に、再生可能エネルギーを利用して製造するグリーン水素を供給すると発表した。住商は、先に発表した日揮ホールディングスの海外事業会社である日揮グローバルとの連携で建設するプラントを、2022年中に同精製工場内で着工。年産300トンを予定するグリーン水素プラントの稼働は23年後半からで、リオのほか地場産業への供給を目指すという。【NNA豪州編集部】

住商の広報担当者はNNA豪州に対し、プラントについて「基本設計作業(FEED)を21年に終え、設計・調達・建設(EPC)は22年を予定している」と述べた。リオ以外のグリーン水素の供給先は、現在交渉を進めているもようだ。

リオへのグリーン水素の供給は、先に発表した水素エコシステム構想の一環。住商は水素エコシステムを通じて、QLD州グラッドストーンでのグリーン水素の地産地消を目標にしている。その後、生産を拡大し30年までにグリーン水素を輸出したい考え。

住商が水素エコシステム構想で覚書を締結したのは、◇港湾運営企業グラッドストーン・ポーツ・コーポレーション(GPC)◇グラッドストーン地方自治体◇エネルギー会社のオーストラリアン・ガス・ネットワークス(AGN)◇セントラルクイーンズランド大学――など。

リオは現在、ヤーワン・アルミナ精製工場で、ボーキサイトからアルミナを製造する際の焼成過程で天然ガスを利用しているが、将来的にグリーン水素へ転換したいとしている。


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: 化学鉄鋼・金属建設・不動産天然資源電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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