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ICU病床使用率100%超え

首都圏などで医療体制逼迫

マレーシア保健省が開示したデータで、過去1週間(22~28日)の新型コロナウイルス患者向け集中治療室(ICU)の病床使用率が、首都圏のクアラルンプールとスランゴール州などで100%を超えていることが分かった。一般病床の使用率も、クアラルンプールで70%程度にとどまる一方、スランゴール州では90%前後と高い水準で推移している。医療体制が逼迫(ひっぱく)する状況を、日系大手各社も注視しているようだ。

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