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インド変異株が国内で初確認

医療機能に不安、警戒呼び掛け

ミャンマー国軍当局は15日、国内で新型コロナウイルスの変異株が確認されたと明らかにした。見つかったのはインド型と英国型で、最大都市ヤンゴンを含め感染者は11人。もともと脆弱(ぜいじゃく)な医療インフラがクーデター以降の抗議活動で機能不全となっており、感染が急拡大した場合に影響が深刻化する懸念がある。現地の日本大使館も在留邦人に十分な警戒を呼び掛けた。