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共同購入サイトに罰金、5社が価格法違反

中国国家市場監督管理総局(市場監管総局)は3日、オンラインの共同購入サイトを運営する5社に対し、総額650万元(約1億800万円)の罰金を科したと発表した。競合を排除するためのダンピングなど、「価格法」に違反する不等な価格操作を行っていたためとしている。

罰金の行政処分を科されたのは◇共同購入サイト「橙心優選」を運営する橙心優選(北京)科技発展◇「多多買菜」の上海禹サン信息技術(サン=王へんに燦のつくり)◇「美団優選」の深セン美団優選科技◇「十薈団」の北京十薈科技◇「食享会」の武漢七種美味科技――の5社。それぞれ電子商取引(EC)やIT大手の滴滴(北京小桔科技)、ヘイ多多(ヘイ=手へんに并、ピンドゥオドゥオ、上海尋夢信息技術)、美団点評、阿里巴巴集団(アリババグループ)、騰訊控股(テンセント)の傘下企業または出資を受けている企業だ。

5社はダンピングのほか、消費者をミスリードする価格操作も行っていた。市場監管総局は今回の摘発に至った背景について、資金力のあるオンラインプラットフォームが不当な安値で日用品や食品を販売し、「社区」と呼ばれるコミュニティーの小規模な実店舗が打撃を受けていると指摘。ダンピングによって競合を排除した上で価格をつり上げようとする不正な競争戦略は、消費者利益を深刻に損なうものでもあると批判した。

中国政府はインターネットサービス大手への締め付けを強めており、市場監管総局は昨年末以降、価格法または「反不正当競争法」に違反したとして、今回の5社以外にもアリババグループ、京東集団(JDドット・コム)、唯品会(vip.com)が運営するネット通販に相次いで罰金を科している。


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 食品・飲料IT・通信小売り・卸売りサービスマクロ・統計・その他経済社会・事件

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