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コロナ最新状況、日本人会で大使館が説明

インドネシアの在留邦人・日系企業団体ジャカルタ・ジャパン・クラブ(JJC)は3日、「新型コロナウイルスをめぐるインドネシアの最新状況」と題したオンラインセミナーを開催した。在インドネシア日本大使館の関係者が、国内の感染状況やワクチン接種の動向、入国規制の現状、現地の医療状況などについて最新情報を報告した。

大使館によると、現在確認している在留邦人の感染者数はインドネシア全国の累計で約120人。うちジャカルタ首都圏では90人程度。昨年11月ごろまで感染者数は非常に少なかったものの、その後にインドネシアに帰任あるいは着任した邦人が増えたことに加え、国内の感染者数が急増したこともあり、12月から今年1月中旬にかけて在留邦人の感染者も急速に増えた。12月以降に新型コロナに関連して死亡した日本人は4人という。

感染者については、感染経路が不明な人が多いものの、勤務先でクラスター(感染者集団)が発生し、それに巻き込まれたケースが多い。同じ職場内で複数の邦人が感染したケースや、会食した同席者に複数の感染者が出た例があると説明した。

コロナ感染者を受け入れている病院の病床利用率については、1月上旬に最も感染者が多かった時期に比べ、2月以降はやや余裕が出ている。在留邦人が入院を要する場合に入院できなかった事例はないと明らかにした。

インドネシアの感染状況と新型コロナウイルスの性質から、通常の健康状態であれば重症化するリスクは必ずしも高くはないと指摘しつつ、高齢者や糖尿病などの持病を持つ人は重症化するリスクが高く、当地の医療水準を考慮すれば、赴任については慎重に検討すべきとした。重症化リスクの低い幼児や若年者についても、現地の医療水準を考慮して慎重に呼び寄せるかどうかを判断してほしいと呼び掛けた。

同様のセミナーの開催は、昨年12月に続くもので4回目。JJCによると、400人以上の視聴申し込みがあった。


関連国・地域: インドネシア日本
関連業種: 医療・医薬品社会・事件

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