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春節連休期間の住宅取引、8年ぶりの多さ

旧正月(春節、今年は12日)連休となった先週末(12~15日)の香港住宅市場は、新築住宅の販売戸数が32戸で、春節連休期間の取引数としては8年ぶりの多さとなった。中古住宅取引も10年ぶりの多さ。春節期間は例年ならば香港域外に旅行に出る市民が増えるため、伝統的に不動産取引は減る傾向があるが、今年は新型コロナウイルス感染症の流行により香港で過ごした市民が多く、不動産市場は活況となった。