海外と比較して早いうちに新型コロナウイルス感染症の域内感染を抑え込んだ台湾。ただ最近は一部のイベントが中止になったり、隔離対象者の増加が報道されたりして、対岸の火事とは言い切れなくなりつつあると感じる。
桃園市では院内感染に伴い、台湾衛生福利部(衛生省)の中央流行疫情指揮中心が桃園医院の退院者など約5,000人を在宅隔離の対象とした。隔離措置としては過去最大規模だ。先日は、感染者の濃厚接触者として隔離対象となった際に、保険金を受け取れるコロナ保険商品の人気ぶりも報道された。
もし台北で大規模隔離が発生して2週間部屋から出られなくなったらと考えたらゾクっとした。今の自分にできることは今まで通りのコロナ予防。加えて隔離された時とか、最悪のケースをシミュレーションして備えておいても損はないのかもしれない。(晶)
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