フィリピン入国管理局は24日、2020年に不正入国で逮捕した外国人が510人に上り、このうち65%に相当する332人は中国人だったと発表した。違法オンラインゲームやサイバー犯罪に関わっていた。
中国のほか、インドが44人、韓国が14人、ベトナムが2人などと続いた。それぞれ不法滞在や入国書類の不正、不法就労などで逮捕した。
モレンテ長官によると、19年に不正入国で逮捕した外国人は2,000人だっため、20年は74.5%減少したことになる。新型コロナウイルスの感染拡大や外出・移動制限による入国者数の減少が影響した。
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